HOME>バスの居る風景(46〜)

バスの居る風景(No.46〜)

過去の"Covershot"を展示中。ヘタかもしれませんがご容赦を。

01〜1516〜3031〜4546〜

63.レアもの路線


日が西に傾いたころ、石下駅近くの静かな商店街に関鉄バスが現れる。
何の変哲もない光景に見えるが、この下妻駅行きは片道1本、冬休み
の平日にしか運行されない。当然ながら正月三が日は運休するため、
年間の運行本数はわずか5〜6本という"レアもの路線"なのだ。
途中の宗道あたりで左折して、市役所の支所や温浴施設に立ち寄れば、
毎日でも往復運行できそうなものだが、そんな気配もないまま免許維
持状態が何年も続いている。
はたして今年の年末も無事運行されるだろうか。地味ながら目が離せ
ない路線である。

(掲載日:15.1.9〜)

62.柿の木と市内巡回バス


北茨城市の巡回バスは2002年7月、市内バス路線の大幅な削減を受け
て運行が始まった。当初は日立電鉄バスが受託していたものの、10年
以上経った現在では「太陽観光」が運行を受け持っている。
今回の撮影のついでに初めて乗ってみたが、清々しいほどの代替バス
らしさを見せつけられた。車内アナウンスは一切なし、降車ボタンは
車両によってあったりなかったり。市のキャラクター「あんちゃん・
こうちゃん」のラッピングもあったりなかったり。座席に灰皿がつい
ていたので、車齢の高さもそれなりである。
お隣の高萩市も、もし日立電鉄バスが撤退するとこうなるのだろうか、
と想像せずにはいられない、晩秋の一日だった。

(掲載日:14.11.14〜)

61.茨城最西端


古河市の「ぐるりん号」は98年から長らく、福祉バスとして合併前の
旧古河市内で3路線が運行されていたが、2012年の有料化の際に茨急
バスの古河〜栗橋線を吸収し、県境を越えるコミュニティバスとなっ
た。最も利用の多い南コースではノンステップの中型車が、それ以外
では画像のとおりポンチョが使われているようだ。
県内最西端のバス停「スポーツ交流センター前」は、ぐるりん号の西
コース、渡良瀬川の土手沿いにある。運行本数が少ないので、実際に
撮りに行くなら古河駅から40分ほど歩く覚悟も必要だろう。

(掲載日:14.9.21〜)

60.茨城最南端


神栖市の南端・波崎港。ここには県内最南端のバス停「リバーサイド
公園」と、最東端のバス停「新港」が並んでいる。そしてその両方を
経由するのが、関鉄の銚子駅〜波崎海水浴場線だ。
撮影に行ったこの日は銚子の花火大会があったようで、対岸の波崎で
もささやかながら出店の準備が進んでいた。川を挟んで真正面に打ち
上げ場所があるため、このあたりが花火見物の"特等席"になるという。
今回の画像は渡船場跡の展望台から撮ったもの。周辺には遊歩道が整
備されているので、バス待ちをしながらそぞろ歩いてみてもいいだろう。

(掲載日:14.8.3〜)

59.国道沿いの裏道を行くコミュニティバス


河内町のコミュニティバスは、関東鉄道の路線廃止を受けて06年4月
に本運行が始まった。それにともない突合(つきあわせ)〜十三間戸が
延伸され、東西に長い町域を端から端まで結ぶ形になっている。
この路線のハイライトは、なんといっても長竿地区の狭隘路だろう。
今でこそこのような小型車で運行しているが、関鉄の車両では通り抜
けるのにけっこう苦労したのではないだろうか。
今回の画像はそんな長竿地区の出口、突合バス停の手前で撮ったもの。
コミュニティバスは、ここまで来てようやく行程の半分といったとこ
ろである。

(掲載日:14.6.4〜)

58.知られざる芝桜


秩父には及ばないが、茨城県内にも芝桜のお花見スポットが何ヵ所か
ある。その中から、今回は龍ケ崎市内のこの場所を選んでみた。
実際に行ってみると、芝桜は面積を稼いでナンボだというのがよくわ
かる。名所と呼ぶにはまだまだ広さが足りないし、何より住宅街にあ
るので、あんまりうろついていると怪しまれてしまう。
せめてベンチが一つ二つあれば、鑑賞もバス待ちもゆっくりできるの
だが…ここがお花見スポットになるには、まだ時間がかかりそうだ。

(掲載日:14.4.26〜)

57.桜とかっぱ


刈谷の住宅街を抜けて中学校のある交差点を右折すると、バスは小さ
な折返しスペースに着く。木々に囲まれた建物の隣にはアヤメ園。少
し歩けば川もある。いかにもカッパが出てきそうな風景だ。
去年、運賃調査でここを訪れた際に、桜の木が並んでいるのを見て、
「春になったら、ここで"かっぱ号"のいい画が撮れそう」と思ってい
たが、その予感は見事に的中。新車(ポンチョ)が来ればもっと彩りが
良くなったかもしれないが、これはこれで良しとしよう。

(掲載日:14.4.3〜)

56.JR-bus SNOW SNOW


この冬は茨城県内でも例年になく雪が降った。「Covershot」で雪景色
が一枚もないのはどうかと思い、寒い中ちょっと奮闘してみた結果、
辿り着いたのが水戸市内のJRバスである。やる気があるのかないのか
わからない運行本数ながら、ICカードが使えるとあって一定の需要は
つかんでいるようだ。
本当は「ぜんぶ雪のせいだ。」とタイトルをつけたかったが、諸事情
を考慮してこのような苦しいダジャレとした。肝心の画も1時間粘っ
たわりには、いまいち雪景色感に欠けるものになったのが悔やまれる。

(掲載日:14.2.15〜)

55.冬の筑波山シリーズ(4)〜みらい号北西ルート


つくばみらい市のコミュニティバス「みらい号」は2007年に運行が始
まり、現在はTXみらい平駅を起点に東・南・北西の3ルートが走って
いる。この日はあいにく南ルートで関鉄カラーの予備車が使われてい
たため、北西ルートでの撮影となった。
つくば市内から水海道方面への幹線道路なので、対向車がかぶる確率
は低くはないのだが、ちょうど路面がクリアになったときにお目当て
のバスがやってきてくれた。
なお「みらい号」は今年4月の路線再編により、この小貝川沿いを通
るルートは無くなる予定である。

(掲載日:14.1.8〜)

54.キララちゃん・クリスマスヴァージョン


Covershotには5年半ぶりの登場となった、土浦市の「キララちゃん」。
12月になると、クリスマス風のラッピングが施され、車内にも華やか
な飾りつけがされる。
当初は霞ケ浦総合公園の風車をバックに撮ろうかと計画していたが、
現地を歩いてみたら湖畔ぎりぎりのルートを通ることが判明したので、
このような構図となった次第である。
今回の撮影ポイントの「霞ケ浦湖畔」バス停は、少し前まで「三浦柳
前」という名称だった。なにか特徴のある柳なのかと思いきや、実は
「みほやぎ」と読む屋号の料亭である。行ってみないとわからないこ
とも、ままあるものだ。

(掲載日:13.12.17〜)

53.autumn colors II


Covershotの題材はいつも思いつきなので、50枚を超えても撮り忘れて
いる事業者やコミュニティバスはまだまだ多い。今回はその中から大
利根交通を選んだ。
ただバスを撮るだけなら、取手駅か戸田井橋あたりで用が済んでしま
うかもしれないが、風景も込みだとそうはいかない。原チャリで路線
をたどってみると、かたらいの郷から少し進んだところに、ほどよい
秋景色を見つけた。ここ(相野谷川橋)には公園もついているので、缶
コーヒーでも飲みながらじっくりバスを待つのに最適だ。

(掲載日:13.11.18〜)

52.茨城空港に到着する小美玉市循環バス


10月に運行が始まった小美玉市循環バスが、茨城空港に乗り入れると
いうので、"組み合わせの妙"を感じて撮りにいくことにした。
しかしいざ来てみると、進入路から建物・駐車場まで、なかなか手ご
わい配置をしている。苦し紛れにこのようなアングルとなったが、バ
スの背面のゆるキャラ「おみたん」がくっきり写ったので良しとした
次第である。
ところで、コミュニティバスが乗り入れる空港は、全国にいくつある
のだろうか。私が知る限りでは茨城と鹿児島ぐらいだと思うが…。

(掲載日:13.10.4〜)

51.与田浦にて


"日本水郷観光バス"の時代から、水郷地域の幹線として役割を果たし
てきた、通称・与田浦線(佐原〜与田浦〜潮来)。
しかし今ではその機能を、"行方急行"を兼ねた高速バス(麻生鉾田線)
に譲り、県境の手前で折り返す"佐原地区のローカル路線"に様変わり
してしまった。ほとんど「あやめ祭り」のために維持されているよう
な状況である。
利用減を食い止めるには、そろそろ実験が必要かもしれない。ひとま
ずコミバスにあわせて、運賃を300円均一にしてみるのはどうだろうか。

(掲載日:13.9.9〜)

50.へら釣り船とブルーバス


ブルーバスは、関東鉄道の廃止路線(江戸崎〜古渡〜浮島、桜川庁舎〜
上阿波)を代替する形で、2005年ごろに新規参入した。観光バス会社が
スクールバスを運行するという、県内でもよくある業務形態だったが、
2011年の稲敷市内線の拡充により、市の北部〜東部の3路線を受け持
つことになった。
画像は、そのうちのひとつ・本新線の沿線風景。横利根川は、バス釣
り・へら釣りのスポットとして有名らしい。さすがに釣り人のそばで
カメラを構えるわけにはいかず、良い場所を探すのに苦労した。

(掲載日:13.8.9〜)

49.柿岡ミュージアム


柿岡(石岡市)の街はずれにある、関鉄グリーンバスの柿岡車庫。営業
所としての機能を失い、申し訳程度の待合室が残るだけの敷地の端に、
色とりどりの廃車両が並ぶ。澄みきった青空と筑波山系の緑がその色
を引き立てて、ちょっとした野外博物館といった趣になっている。
しかし、せっかくの"展示物"を何もせずに雨ざらしにしておくのも、
なんだかもったいない気がする。来歴などの解説を書いて待合室に貼
りつけておけば、よりミュージアムらしくなるのではないか。バス待
ちの退屈しのぎにもちょうど良いだろう。

(掲載日:13.4.27〜)

48.冬の筑波山シリーズ(3)〜125号を下妻へ


関鉄パープルバスの"パープル"は、筑波山の別称"紫峰"に由来してい
る。かつては真壁や明野など、筑波山を囲むように路線を敷いていた
が、今や"パープル"らしい車窓は、下妻付近の国道125号線沿いと石下
方面だけになってしまった。
とはいえ、つくば市境から高道祖(たかさい)を経て下妻駅に至るこの
区間では、概ね30分間隔でバスが走っている。じっくりアングルを探
るにはちょうどいい時間ではないだろうか。

(掲載日:12.12.17〜)

47.autumn colors


水戸市内のダイヤの調査を終えたあと、そういえば最近「Covershot」
を撮ってないなぁ、と思い立って県立歴史館まで足を伸ばす。そこに
は想像以上に黄金色があふれていた。
秋景色とタイトルをつけておきながら、去年まではイマイチな画が多
かったが、これは納得の出来。旧茨城オート色の車両が来るのを待っ
たことも吉と出た。

(掲載日:12.11.20〜)

46.JRバステック feat.牛久大仏


JRバス関東の"後方支援部隊"としておなじみのJRバステック。高速バ
ス事業も、今までは関東社の路線の一部便を担当する形だったが、こ
の龍ケ崎ニュータウン線は、同社初の受け持ち路線として7月に新設
された。
せっかくなので、前々から撮りたかった牛久大仏を沿線から狙ってみ
るが、周辺には意外に森林が多く、なかなか苦戦した。
辿り着いたのは、牛久阿見ICの手前の小池バス停。砂利を敷きつめた
だけの簡素な駐車場以外には何もなく、ただ暑かったのを覚えている。

(掲載日:12.7.30〜)